<会期>
令和6年12月21日(土)~令和7年1月19日(日)
休館日:12月28日(土)~1月1日(水祝)・6日(月)・14日(火)
<主催>
公益財団法人通信文化協会
<協力>
公益社団法人日本漫画家協会/ 一般社団法人日本絵手紙協会
<会場>
郵政博物館 企画展示場
「巳」という漢字は、十二支の一つで6番目に数えられ、それに「蛇」を当てたものです。現在では、十二支以外の用法はほとんど失われています。
一般的にヘビはにょろにょろ動いたりとぐろを巻いている様が恐怖の対象として見られます。毒蛇やアナコンダなどの全長が9メートル近くになる種に襲われると命を落とすこともあり、畏怖の対象にもなっています。一方で四肢を持たない長い体や毒を持つこと、脱皮することから「死と再生」を連想させるヘビは、古代から「生と死の象徴」「神の使い」などとして世界各地で崇められてきました。脱皮したヘビの革を財布に入れるとお金が貯まる、白いヘビは幸運の象徴ということを聞いたことがありませんか?
今回の展示では、さまざまな側面を持つヘビを日本と世界の切手で紹介します。
また、巳年の年賀切手の意匠となる郷土玩具や年賀状の歴史を紹介するとともに、日本漫画家協会所属の漫画家の先生方の描きおろし巳年の年賀状、日本絵手紙協会による「みんなの絵手紙年賀状展2025」を展示します。
「麦わらへび」
<内 容>
● 年賀状の歴史
年賀状はいつから?日本における年賀状の歴史を紹介するとともに、年賀切手になった巳年の郷土玩具を展示します。
さらに、第21回年賀状大賞コンクール入賞作品(年賀状大賞、文部科学大臣賞、日本郵便賞のみ)の写しも展示します(1月10日まで)。
● ヘビ切手大集合
日本と世界の切手で生物学的だけではなく、シンボルとしてのヘビの切手などを紹介します。
● まんが年賀状
日本漫画家協会の先生方、31名の描きおろし巳年年賀状を展示します。
プレゼント企画として、それぞれぞれの先生方の年賀状の複製を1名様ずつ、合計31名にプレゼントします。応募は会場にて!
● みんなの絵手紙年賀状展2025
日本絵手紙協会による辰年年賀状の展示です。約900通の絵手紙を展示します。
特別展示 重要文化財 エレキテルの公開
郵政博物館が所有している重要文化財3点のうちの1点、【エレキテル】の特別展示をします。
<機能模型の実演>
エレキテルの機能模型を使って構造の説明と実演をします。
【日 時】
1月4日(土)・5日(日)・13日(月祝)・18日(土)・19日(日)
14:00・15:00・16:00(15分程度)
【場 所】
企画展示場内エレキテル展示スペース前
<関連イベント>
(1) 小型印の押印サービス(1月2日(火)のみ・12時~13時は休止)
向島郵便局による小型印の押印サービス
【場所】
博物館入り口付近
詳しくは日本郵便のホームページをご確認ください。
画像はイメージです
(2)絵手紙教室の開催
日本絵手紙協会公認講師による絵手紙教室です。
人数制限を用いず、誰でも簡単に短時間で参加できます。
【日 時】
12月21日(土)・1月11日(土) 14:00~16:00
【場 所】
多目的スペース
【参加費】
無料(入館料はかかります)
(3)クリスマスワークショップ
東京ソラマチのクリスマスイベントと連動
クリスマスのオーナメントを作りましょう。
【日 時】
12月22日(日) 14:00~17:00
【場 所】
多目的スペース
【参加費】
無料(入館料はかかります)
(4)寒中見舞いを作りましょう
ポストカードサイズの紙にスタンプをポンポン、寒中見舞いを作りましょう。
【日 時】
1月4日(土)・5日(日)・12日(日) 14:00~17:00
【場 所】
多目的スペース
【参加費】
無料(入館料はかかります)
(5)新春運試し 福くじ
1月2日(木)・3日(金)に入館した人全員に博物館オリジナルグッズなどをプレゼントするくじ引きイベントを開催します。 何があたるかはお楽しみに!