<会 期>
2024年6月1日(土)~2024年7月15日(月・祝)
<場 所>
郵政博物館企画展示室
<要 旨>
当館は、万国郵便連合加盟25周年を記念して(明治35)年6月20日に郵便博物館として開館し、翌日から加盟25周年記念展により資料が一般に公開されました。これを記念して、当館ではこの日を「資料の日」と定めており、その後、(昭和49)年からは、6月21日を含む期間に新収蔵資料展を企画し、前年度に収蔵した寄贈資料を公開しており、以来毎年開催しております。
さらに今回は、万国郵便連合(UPU)創設150周年を記念し、当館の成り立ちのきっかけとなったUPUに関する企画展「万国郵便連合創立150周年記念展『郵便がつなぐ世界』」を行います。
郵便と当館の歴史を紐解く企画展をお楽しみください。
展示会場のようす
<展示概要>
万国郵便連合創立150周年記念展「郵便がつなぐ世界」より
第1章 万国郵便連合(UPU)とは?
[主な展示資料]
UPU創立150周年記念品、19世紀のUPU国際年賀状ほか
第2章 UPUと日本
[主な展示資料]
これまで日本で発行されたUPU関連の記念切手原画やスケッチなど
(「万国郵便連合設立100年記念原画」ほか)
第3章 UPUと郵政博物館
[主な展示資料]
122年前に初めて展覧会を開催したときの展示資料
(海外のポスト及び郵便外務員制服、前島密のUPUに関連する書ほか)
第4章 郵便がつなぐ世界
[主な展示資料]
UPU記念碑ブロンズ像(縮小版レプリカ)
展示画像
「万国郵便連合創立150周年記念展」より。左からハンガリー、インドのポスト、カナダの郵便外務員制服(いずれも1902年開館時の展示品)、前島密の書、ブロンズ製のUPU記念碑(縮小版レプリカ)
「万国郵便連合創立150周年記念展」より。万国郵便連合加盟25年記念式典の式次第(扇子仕立て)
「令和6年度 新収蔵資料展」より。「旧大阪中央郵便局舎」看板文字、「郵便局」(部分)
◆ワークショップのお知らせ
万国郵便連合創立150周年記念展「郵便がつなぐ世界」関連施策
「世界の言葉でつづるポストカード」
<要 旨>
世界には文字のかたちや音などが異なるさまざまな言語が使われています。簡単なあいさつなどの書き方を学び、オリジナルカードを作ってみませんか? 手紙文化、文字によるコミュニケーションの意味を考えるひとときをぜひお楽しみください。
※当日は、「アラビア語」「カンボジア語」「韓国語」などを予定しています。
<日 時>
2024年6月15日(土)、7月14日(日)、15日(月・祝)
(1回目)14:00~14:45、(2回目)15:00~15:45 45分間
<定 員>
各回20名
※各回当日に配布する整理券で定員になり次第受付を終了いたします。
<場 所>
郵政博物館 多目的スペース
<参加費>
無料