今年は1972年5月15日に沖縄の日本復帰50年になることを記念して、琉球切手コレクターズクラブによる出展で切手展を開催します。
主催
郵政博物館/NPO法人郵趣振興協会
コレクション展示
<会 期>
令和4年5月7日(土)~15日(日)
<場 所>
郵政博物館 多目的スペース
クラウド開催
<会 期>
令和4年5月7日(土)~6月6日(月)
<リンク先>
●作品内容
琉球王国として独自の歴史と文化を持つ沖縄は、切手もまた、複雑な歴史を持ちます。一般的に広く「沖縄切手」と呼ばれるときは1945年のアメリカ軍の沖縄占領から本土復帰前日までに発行された切手を指します。この切手には「琉球郵便」という文字が入っています。狭義的に沖縄切手というと、アメリカ軍占領から1953年6月までにアメリカ軍統治下の沖縄で発行された切手です。「琉球切手」とは、1953年7月1日から1972年5月14日まで、琉球政府の郵政局(のちに琉球郵政庁)が発行した切手です。
どれも沖縄返還後には効力が停止され、郵趣の分野では「デッド・カントリー」(すでに存在しない国家・政府等が発行したもの)に区分されています。