―今から150年前、日本に「郵便」が誕生しました―
今や国民にとってなじみの深い「郵便」ですが、その始まりの経緯については、意外に知られていません。日本の「郵便」はどのような経緯で誕生し、その実態はどのようなものだったのでしょうか?
2021(令和3)年は、日本に「郵便」が創業してから150年目にあたります。そこで本展では、幕末から明治前期までの時期を中心とし、日本に「近代郵便」が確立するまでをストーリー仕立てで紹介していきます。
書状集め箱 都市用(明治4年)
<会 期>
令和3年4月20日(火)~7月18日(日)
前期4月20日(火)~5月16日(日) 後期5月18日(火)~6月6日(日)
※会期中、一部展示替え有り
<休 館 日>
月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌日に休館)
2021年4月25日(日)から当分の間、臨時休館
<開館時間>
10時30分~16時30分(入館は16時まで)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間を縮小しています。感染状況によっては、日程や開館時間、展覧会等の予定が急きょ変更・中止となる場合がございます。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。
<主 催>
郵政博物館(公益財団法人通信文化協会)
<後 援>
日本郵便株式会社
<本展のみどころ>
1.郵便創業当時の資料を一挙公開!
本企画展では郵便創業の歴史をたどりながら、創業当時、実際に使用されていた書状集箱、郵便旗、郵便行李、通信日付印、時計、制服、日本最初の切手「竜文切手」などを展示します。
明治の初め、街角に立つポストや洋装の制服を身に着けた郵便配達員の姿は、当時の人々にとって、たいへん珍しく目新しいものに映りました。本企画展では当時の「郵便」の姿を描いた絵画も展示します。
「郵便取扱の図」より第八図 徒歩による運送
2.よみがえる貴重な映像資料!
江戸時代の交通制度から1950年代までの郵便まで、通信事業の発展の歴史を紹介する映画、「郵便のうつりかわり」(1960年)を企画展示場内で常時上映します。
<本展関連イベント>
1.お家でワークショップ ※中止
5月3日(月・祝)〜5月5日(水・祝)にご入館の小学生以下のお子様に「紙でつくる動物貯金箱のキット」を先着順にプレゼント。※ご入館の小学生以下のお子様お一人様、1回
限り。数に限りがありますので無くなり次第終了となります。あらかじめご了承ください。
2.記念小型印の押印サービスについて ※終了
記念小型印の押印サービスは予定しておりますが、新型コロナウイルス感染症防止対策のため、臨時出張所での押印はありません。向島郵便局の窓口と郵頼のみになります。申込方法は日本郵便のホームページでご確認ください。