第65回 全日本切手展2015

「全日本切手展」は、手紙の良さや郵趣の楽しさをより多くの方に親しんでもらうことを目的に、昭和26年(1951)年から60年以上にわたり開催されている展覧会です。
原則として毎年開催され、我が国の切手・郵便文化の最新の研究成果の発表の場であるとともに、一般に対する普及・促進のための貴重な機会となってきました。
昨年に引き続き、すみだ産業会館をメイン会場として開催するほか、郵政博物館を第2会場として、7月17日(金)~7月19日(日)の3日間開催します。

開催概要    

<会  期> 

2015年7月17日(金)、7月18日(土)、7月19日(日)

<会  場> 

第1会場:すみだ産業会館8階(東京都墨田区江東橋3-9-10)
第2会場:郵政博物館(墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン・ソラマチ9階)

<開催時間>

第1会場:10:00~17:00(最終日は16:00で終了)
第2会場:10:00~17:30(入場は17:00まで) 

<入 場 券>

大人500円、小中高生200円
※第1会場・第2会場共通の入場券を販売します。本入場券をお持ちの方は、受付でご提示ください。
※第1会場及び郵政博物館ミュージアムショップのみで販売します。
※入場券で7月17日~7月19日の3日間入場できます。

<主催等> 

主催:全日本切手2015実行委員会、公益財団法人通信文化協会、日本郵趣連合 
後援:一般財団法人切手文化博物館、日本郵便切手商協同組合
協力:公益財団法人日本郵趣協会

展示内容

■第1会場(すみだ産業会館) 

1)収集家により競争出展展示

出品された収集家のコレクションを展示。展示作品は、専門の審査員による審査を行い、大金賞以下の正賞、グランプリなどの特別賞を授与します。金銀賞以上の受賞作品には国際郵趣連盟が開催する世界切手展への出品資格が与えられます。

2)併催「韓国切手展」

日刊国交正常化50周年を記念して、韓国切手展示を行います。
※本展示は、公益財団法人日韓文化交流基金の助成を受けています。

3)郵便創業時の貴重な資料を展示

「郵便決議簿」(当館所蔵)や「日本最初の郵便物(明治4年3月3日)」(個人蔵)等、郵便創業時の貴重な資料も展示します。

4)その他会場内のブース

1.切手商出展ブース
2.本所郵便局臨時出張所の開設及び記念小型印の押印サービス
(全日本切手展記念小型印1種、韓国切手展記念小型印1種)
3.郵趣関連及び博物館関連の講演会
日時:8月18日(土)14:30~

会場:第1会場(すみだ産業会館)
演題:「郵政博物館に出かけてみませんか?~『公式ガイドブックに誘われて』~」(予定)
出演:郵政博物館 主席資料研究員井上卓朗、主任学芸員井村恵美

■第2会場(郵政博物館) 

1)向島郵便局による記念小型印の押印サービス(全日本切手展記念小型印1種※)
※第1会場の記念小型印とは別の意匠です。
2)前島密生誕180年を記念して、関連の切手類を展示します。
3)第1会場で併催の「韓国切手展」の関連展示として、日韓国交正常化20年記念切手の原画等を展示します。

 

本イベントについてのお問合先
全日本切手展2015実行委員会
TEL:03-3362-2475