郵便現業絵巻
収蔵品「郵便現業絵巻」は、明治期の郵便局窓口の様子や郵便局内外での作業風景を描いた絵巻で、明治26(1893)年にアメリカ合衆国シカゴ市においてコロンブスのアメリ...
「郵便現業絵巻」は、明治期の郵便局窓口の様子や郵便局内外での作業風景を描いた絵巻で、明治26(1893)年にアメリカ合衆国シカゴ市においてコロンブスのアメリ...
郵便物の輸送で初めて自動車が使用されたのは、明治41(1908)年12月15日でした。それまで郵便局間の郵便物の輸送には、1頭又は2頭立ての馬車を利用してい...
「郵便取扱の図」は、明治期の郵便局窓口の様子や郵便局内外での作業風景を描いた絵図で、日本の郵便取扱状況を紹介するため、明治17(1884)年12月から翌年5...
日本の郵便貯金制度が始まったのは、明治8(1875)年5月のことでした。前島密がイギリス滞在中に、郵便貯金が国民の生活や国家の発展に大きな役割を果たしている...
郵便切手の印刷工程において、まず製作されるのが原版です。切手1枚分の原寸大の版で、印刷用の版はこの原版を複製して作られます。 当館では、主に明治・大正期に...
二重丸型日付印は、文字通り二重の同心円で構成された丸型の日付印で、内側の丸の中には局名、外側の丸には旧国名・郡名・郵便役所名(郵便局名)・年号・年・月・日・...
この太政官布告は、明治4年3月1日(1871年4月20日)の郵便創業を知らせるため同年1月24日(1871年3月14日)に発せられたときのものです。 布告...
図1 ペニー・ブラック (額面1ペニー) 図2 ペンス・ブルー (額面2ペンス) 世界最初の切手は、1840年(...
ブレゲ指字電信機は、フランスのブレゲ社が19世紀に製作した電信機で、送信機のレバーを回転させて目的の文字を示すと、受信機の針が回転し、文字を指す仕組みになっ...
これはドイツ製足踏式押印機(図1)で、当館所蔵の自動押印機の中では最も古いものです。明治17(1884)年7月、当時駅逓総官であった野村靖が欧州に出張した際...