東京諸官省名所集(太政官所・駅逓寮・元老院)
文化遺産名称 | 東京諸官省名所集(太政官所・駅逓寮・元老院) |
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員数 | 1 |
作者名 | 歌川広重(三代目) |
西暦 | 1876年 |
時代 | 明治9年 |
分野 | 木版画 |
所在地 | 郵政博物館 |
解説文 | 文明開化期の洋風建築として新築となった代表的な官庁を描いています。上段から太政官代、駅逓寮、元老院です。太政官代は、室町(現在の皇居外苑)にあり、明治政府の立法・行政・司法の三権を統括する最高官庁で、左右には兵士が警戒に当たっています。駅逓寮は、明治7年新築となり、鉄道・電信以外の運輸と通信業務を統括していました。元老院は、法律案や立法に関する建白を取り扱うところで、明治8年4月に設立されました。 |